1999年02月02日

The 鉄腕!DASH!!観覧 '99.2.2 1部

登場するとき、前回同様まぼはローラースルーゴーゴーでした。今度のは研さんの顔が付いたやつ。「家に持って帰って」と言ってました。
まぼの格好は黒に白のラインが入った、スウェットっぽい素材(ウールかも)のカーディガンみたいなの。ズボンはいつもの自前の穴空きジーンズ。穴から緑の・・・。それから、素足に黒皮のスリッポン。最近、ずーっと右手に腕時計してるね。黒いベルトのモノグラム系。で、肝心の頭は久々黒のキャップ。

1本目は初めて日本に来た外人さんが1人で無事に富士山に行けるかという企画。成田で待つのはたっちゃん。関空には茂くんと智也くん。成田にはアメリカ人、関空にはジャカルタの人が到着。外人さんに封筒(司令)を渡して、あとは陰から見守ってます。で、その司令には1万円札1枚と千円札5枚が入っていて、
そのお金を使って、「5千円札の裏に書いてある場所へ行け!」というものでした。だから、外人さんは、まずは5千円をどこかで見ければいけない。2人とも初来日だから、右も左もわからない状態なのね。ジャカルタの人はさっさと空港の案内に行って、新大阪から新幹線に乗って行くように教わってました。5千円札の両替も簡単に済ませて。アメリカの人は行き当たりばったり。そこらへんの人に聞きまくる。で、そこにいた人の5千円札を見せてもらって、それからやっと案内所へ行き、まずは新宿までバスで行くことに。
メンバーはそれを変装して気付かれないように見てる。智也くんはサングラスにあごひげ。茂くんは毛先がくるっとカールしたかつらをかぶって、その上にニット帽。さらにメガネをかける。たっちゃんは自前の帽子を深くかぶってた。
たっちゃんは1人だから、そんなにボケがなくて、外人の行動を「今、こんな風に言ってるよ」といろいろ通訳してた。あと、そのアメリカ人が熱い人(見かけも)で、電車でいきなり半袖になったりするから「なんで半袖なんだよ〜」とか、「走んなよ〜」って突っ込む(笑)電車の中でたっちゃんが新聞で顔を隠してて、それを見たまぼが、たっちゃんに「東スポじゃん」って笑ったら、たっちゃんもまぼに向かってにっこりと「うん。」って(笑)←何なんでしょこの会話(^^;)

新宿の街中で、人込みに驚いて小さくなりながら歩くそのアメリカ人を見て、まぼが、ポツリと「ASKAみたい」って。どうしてかというと、その小さくなってるときに、両手がボクシングのときの身を守るような格好なのね。どうして、それでASKAさんを連想するかな〜。しかも、真似するまぼ(^^;)それでもって、ASKAって呼び捨てしなくても・・・。(by CHAGE&ASKAファンの私・・・)

智也くんと茂くんは、もうじゃれあいっぱなし(笑)
途中歩いてる2人の後ろ姿が映ったら、茂くんの左手が智也くんの腰に。。。まぼがぼそっと「何、腰に手を回してんだよ」って。また、いきなり外人さんが気付きそうになって、智也くんが茂くんの左手にしがみついて、隠れようとする。このときの茂くんすっごく嬉しそう。しかも自分で「デコボコカップルだな」って。。。
そして、またしても、待ってる間に智也くんがトイレに行きたくなって、前の電車のときのように、体を反らし始める。それを見た茂くん、「プロの技を伝授する」と、花壇に対して60度くらいの角度で前に倒れて(体が斜めで背筋まっすぐ、みたいな)、用を足してるような格好(笑)相変わらず、とぼけた智也くんの名言が続出。片言英語でね。このコンビはほんわかしてておもしろいです。2人で外人さんに見つからないようにとっさに床に並んで伏せてたのも、おかしかった(^^)

外人さんが、道を尋ねようとしても、知らん顔で通って行く人が多かったり、小さい駅やバスには英語表示がなかったりで、困ってた。まぼはその様子を見て「いじめみたいだよね」って。ホントにそんな感じで可哀相だった。

まぼの企画じゃないので、口数も少ないし、それに、体調が悪かったみたいです。途中何度か席を立って、裏に行っちゃって、途中、スタッフがティッシュケースを持ってきたりで、また風邪を引いたんじゃないかな。辛そうだった。

富士山に行ったはいいが、5千円札と同じ風景の場所に行かなくてはならないので、前に写ってる湖を聞いたりして(地元の人はよく知ってました)、アメリカ人は途中までバスで行ってそこから歩き&走りで見事ゴール。ジャカルタの人は途中までバスで行ったもののかなり遠く、そのとき道を尋ねたタクシーの運転手さんがいい人で、自分の仕事が終わったら、プライベートでそのまま乗せて行ってくれると言ってくれた。これには智也くん、「ジャパニーズ出会いだね」って。ホント、いい人です。そして、こちらもめでたくゴールしました。外人さんはちゃんとその日はお泊りで、観光していったようです(TOKIOは日帰り・・・)。

そして、2本目はなんとストリートミュージシャンin博多。
今回の目標は、稼いだお金で自主制作のCDを作ろうってこと。1枚の自主制作CDを作るのにかかる3万円ちょっとを、ストリートミュージシャンで稼ぎます。まぼは開口一番、「結構大変じゃない?」って言ってました。それで、博多に行ったのはお兄ちゃん3人。しかも、今回は3人一緒にやるってことに。だから、ギターを弾けないたっちゃんが自ずとタンバリン&ボーカル担当!たっちゃんファンにはたまらないほど、いろんな歌を歌ってました。「I LOVE YOU」、「田園」、「抱きしめたい(ミスチル)」、「とんぼ」etc。。。3人でやればお金が貯まるだろうと思っていたら、いくら経っても、全然お金がもらえない。結局2組に分かれることになりました。達也くん&太一くんと茂くんに。茂くんは1人になったら、懐かしい曲ばっかりやってました。「SACHIKO」、「想い出がいっぱい」(まぼはこの曲を好きだって言ってた)、「ダンシングオールナイト」、「大都会」、「さよなら」etc・・・。とにかく、懐かしいのばっかり。しかも、途中で止める(^^;)まぼに「なんで全部途中で止めるんだよ〜」と言われ、「1人で唄ってんの寂しいんやもん」って。「アイ・ラブ・ユー,OK?」では、まぼはVTRを見ながら一緒に口ずさんでた。やっぱり永ちゃんだよね。というか、どの曲もまぼはちゃんと知っていた。さすがナツメロ好き。

それで、一方の達也くん&太一くんは途中で地元のストリートミュージシャンと意気投合。自分たちのオリジナルをまず聞いてもらった。その後に、相手の曲を聞かせてもらったら・・・2人とも無言に・・・というのも。すっごいパワーなの。この素人さんたちは3人組(ギター2人のアコーディオン1人)で、とにかく熱い。しかも、うまい!途中、警官が小さい音にしろ、と注意しに来たのに、止めずにずーっと唄ってるの。その姿勢やパワーに2人がショックを受けちゃって、そのまま車に戻って、太一くんなんて、東京に帰ると言い出しちゃうし、ブルーでした。。。でも、それで終わる2人ではない。まず、2人で車の中で練習を始めて、その後路上でもハモリを一所懸命練習してた。何度も、何度も。。。これを見たら、涙が出た。スタジオ内もシーンとしちゃって。いや、途中客席で結構笑い声があったんだけど、私はどうして笑えるの?って思った。メンバーも笑いもせず、みんなジーっとVTRを見つめてた。まぼでさえ、しゃべらなくて。

茂くんが言うには、このあと合流した時、2人はすごく暗い顔をしていたそうです。何があったんだ?って思ったとか。

合流して、また3人で演奏。今度はすっごいハートのこもったモノになっていて、全然、その前とは違う。
VTRが終わってスタジオトークになっても、太一くんがこの時の心境をいろいろ語り出した。ショックで、なんか自分達の原点を思い知らされたって。たっちゃんも横でうなづいてた。俺ら、ぬるま湯につかってたって。ご意見番の智也くんは、「太一くんのギターが(地元のストリートミュージシャンの演奏を聞く)前と後じゃ全然違ってた」って。2人はその素人さんたちはいい人で、ホントに会ってよかったって言ってました。太一くんの語りに、研さんなんて、変にフォローしてて、「素人の彼らには悪いけど、いくら頑張っても君たち(TOKIO)みたいにはなれないんだから」って。「あっちは3人だし、君たちは5人じゃないと、そこまでのパワーが出ないし、あのときのは状況が違う」って。もうね、すっごく何度もフォローしてるの。「あのレベルの人たちは博多にいっぱいいるし、TOKIOのがすごいんだ」って。研さんがこんなにいろいろ言うなんて、きっと太一くんの言葉を聞いて、研さんは心境をいち早く察したんだと思う。福沢さんも研さんの言葉にうなづくだけだし、まぼもじっとしてて。

研さんのフォローでも、たっちゃんと太一くんは考えちゃってた。私もね、なんかまた涙が出てきて、前の子も泣いてたみたい。やっぱり、太一くんもたっちゃんも、音楽のことちゃんと考えてるんだなって思った。研さんのフォローのとき、茂くんは「自分は1人で昔の曲をいっぱい演奏して、純粋に楽しかった」って場を和ませようとしてました。けれど、太一くんが話をしてるとき、茂くんは満足そうな顔で、観客がどういう風に反応してるかを観察してたと思う。すっごくにこっとした顔で見渡してました。茂くんも、太一くんの言葉が嬉しかったんじゃないかな。

とりあえず、太一くんは、3万円を溜めるのが簡単だと思って、甘く見てたけど、この出来事で俄然やる気が出たそうです。

ってことで、訳のわからないレポになってしまいました。すみません。。。
ホントに2本目のは笑うに笑えなかったです、私は。メンバーも結構そんな顔してたし。
けど、今後に期待大かもって思います。まぼの企画が1本も見られなかったのは寂しいけど、このストリートミュージシャンを見て、メンバーの表情を見たら、この場に居合わせられて、バンドTOKIOが好きな私にとってはよかった。私は上のように解釈したけれど、TOKIOの音楽に関して、何も思っていない人が見たのであれば、全然違う見方をしてると思います。その点はご了承ください。

たぶん、トーク部分はほとんどカットでしょう。やっぱり重かった。そして、こんなDASHは初めてだった。

そのあと、今調査中というので、スタッフがインターネットで見つけたと「鉄骨DASH!」というHPを見せてました。「300円でどこまでいけるか」「おさるの電車に勝てるか」といった、鉄腕DASHのパクりです。これにはメンバーが興味津々。まぼなんて、「これホントにあるの?見たい〜!」って裏のスタッフに見える?とか聞いてました。TOKIOもどきのシルエットが写って、智也くんが、「真ん中の俺!」って。ホントにTOKIOもどきがいるの?ってみんな会いたがってた(笑)これって、前に募集してた、そっくりさんネタだよね、たぶん。HPもスタッフが作ったかと。メンバーはそうとは思わずに、まぼは「韓国とかどっかでありそうだよね」と。このときはすっごいはしゃいでました。

スタジオトーク収録後、クロストークを撮る前、太一くんは1人で客席を見て踊ってるし、帰りも手を振りまくってるし、なんかいつもと違ってました。まぼは「眠い〜あんまり寝てないんだよ」って。
確か、「この後はザ!鉄腕!DASH!!」と言った後、智也くんが「フジヤマ」とどすの聞いた声で、まぼが、「あ、今日って富士山ネタやってたんだった」って忘れていたよう(^^;)

1部収録後、5人で雑誌社に写真を撮られてました。智也くんにくっつく、太一くんと茂くん(笑)茂くんなんて、またもや智也くんの腰に手。まぼは最初、真ん中で写ってたのに、途中場所を移動して、一番後方に。で、メンバーを抱え込むような感じで手を茂くんやたっちゃんの肩に回してました。

そんなこんなの収録、放送は2月21日です。

投稿者 Miyuki : 1999年02月02日 23:40
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