2000年10月21日

ASIA LIVE TOUR in 台湾 2000.10.21

日程の関係上、オフィシャルツアーではなく、自力で当日台湾入り。
ホテルにチェックインして、しっかり餃子を食べに行ってからライブ会場に向かいました。
台湾では、何気に美味しいものを食べまくり、旅を堪能してきました(笑)

会場に着くとすでに長蛇の列。前を陣取る現地の人の中には、1週間前からキャンプ用のテントを持参して、ずっと並んでいたそうです。
グッズ売り場も盛況で、売っていたものは、パンフレット、ポスター、メンバーごとのウチワ、記念マスコット(LOVE×2で出てくるような人形)、リストバンド、Tシャツ、風船、ペンライト(緑)でした。パンフレットは文章がまーったく読めないけど、写真がかなりいいんですよ。日本では発売しないのかなぁ。。。

ブロックごとに並びましたが、ステージに向かって前方左がAブロック、右がB、後方左がC、右がDという形でした。まぼ側は一応BとDになりますが、一般でチケットを取った私は両日A・・・。そりゃあ、ドラムを叩くまぼが遠かったこと。。。私たちは開場の1時間半くらい前から並び、Aブロックの一番後ろを陣取ってました。ステージ両サイドに花道があって、ちょうど花道の延長線上のところにいました。すぐ後ろにはスタッフが通る通路があって、その後ろにCブロックという感じです。開場前にアジア限定のCD(「Yesterday & Today」とシングル3曲が入ったもの)を購入し、現地のライブ宣伝用のポスターももらいました。荷物になる・・・と思ったけど、そのスタッフ用の通路に置いて、準備万端。Aブロックの前方は現地のファンがウチワを持って待機していて、かなり、「うわ〜っ」と嫌な気分になりましたが(上げられたら、それこそまぼが見えない・・・)、後方は日本から来たファンが多かったです。現地のファンが風船5個にTOKIOと書いた豪華なものを作っていたのですが、それがとーっても邪魔で、開演前に係員に没収されたとき、日本のファンからは大きな拍手が起こりました(笑)

19時40分頃、なんと現地の人の前説?があり、その後ライブが始まりました。
ビデオにもなった「君を想うとき」ツアーのように、茂くんの朗読から始まりです。なんと、中国語での朗読で、これにはびっくり。
モニターに写る写真は、そのツアーのときと同じ幼少の写真もあれば、若干違うものもあり、楽しめました。モニターの映像で、各メンバーの中国語の挨拶もあり、場内のボルテージは上がる一方。中央の花道ステージにジャニーズJrと入れ替わってメンバーが登場し(これも「君を想うとき」ツアーと似た演出)、歌う曲は智也くんが作った「Last Angel」。まぼは、コーラス部を歌っていたようです。その後、羽織っている白の衣装を脱ぎ捨て、赤系のかっこいい雰囲気に様変わり。全体的に衣装は初めて見るものばかりで、しかも、とにかくかっこいい!そして、サングラスもせず、ドラムセットに着くまぼ。「愛の嵐」の始まりです。その後、初披露の「Oh! It's True Love」で、この曲も、CDを聴くと歌詞が痛いけど(^^;)ライブ向きですねぇ。その後、演奏した曲については、セットリストを別に作ったので、そっちのページを見てください。

初日のライブは、あまりにもまぼに遠い上、ウチワの数はすごいし、しかも、まぼ側じゃないから、ライドシンバルでまぼの顔が隠れてるし、さらに照明が明るすぎて、手や足の動きさえも見えない最悪な状況。唯一救われたのは、私がAブロックの最後列にいたから、混んでる中でも動けるスペースがあって、ちょこちょこと動けたことでしょうか。かなりブルーになったんですが、そこはもう、盛り上るしかない!と、すぐそばの花道に来てくれるメンバーを見て、わーっとコブシを振り上げてました。だから、あまりドラムの印象がない・・・。悲しい・・・。

ドラムソロに関しては、「君を想うとき」ツアーに似てるんだけど、結構内容は変えてて、やっぱり、かっこいい・・・と思う瞬間。でも、日本のライブと違うのは、その表情。にこやかなんだよね。。。ドラムソロをやリ終えたときも、にかっと恥ずかしそうに照れ笑いしてて、日本じゃあ、なかなか見られません。きっと、嬉しいんだろうなぁ。そのまま「十六乃嵐」へと突入し、これはとーっても見たかったので懐かしくも嬉しかったし。そのまま「Stand Me Up」と盛り上がる曲に流れるのも最高なんだよね。

「恋に気づいた夜」では出足につまづきました。まぼが「もう1回やらせて!」と謝っていたけど、後から聞いた話では、茂くんのギターの音が出なかったからだとか。それで、まぼが動揺しちゃったんだろうね。ちょうど、私はこの曲を練習していたところだったので、じっくり観察してました。1番のAメロをやって、すぐにテンポを上げたメロディーに入るところとかのタイミングの合わせ方とか、「そうやってるのね」みたいな感じで。

太一くんのピアノソロの後、「Eternal Frame」のイントロが。そう、まぼが登場です。以前もライブで歌ってたけど、聞くのは久々。なんだか、前よりちょっと下手っぴに聞こえたけど、それもご愛嬌で、とにかく、まぼへの声援がすごい!ただ、このときも、反対側の花道で歌ってるから、なんだか寂しかった私。。。翌日も同じ側で見ると思うと、またまたブルー。。。

けれど、その後のダンスコーナー、特にまぼのソロダンスでは、とにかく感激。このところ、まぼのダンスって同じようなきれい目な雰囲気のジャズダンスばかりで、衣装はスーツだったから、ちょっと飽きてたところがあって。事実、「君を想うとき」のツアーと「Yesterday & Today」ツアーで、一緒じゃないかぁ・・・と思っていた私(^^;)それが、このアジアツアーでは、私が見たかったまぼの姿で、めちゃくちゃ嬉しかったんですよ。服装も、白のランニングにダボっとしたフード付きの黄色いジャケットにオレンジのダボダボパンツで、EIJIくんっぽい雰囲気かなぁ。それで、メリハリのあるダンス。大きな身体を生かして、ダイナミックに踊ってくれて、動きはやっぱりまぼ!でしなやかだったりするんだけど、でも、OKでした。曲名は聞いたことがあるんだけど、よくわからず。。。ごめんなさい。最後には、得意のバック宙で締めてました。

MCの途中で歌った「時代をよろしく」は、智也くんが中国語で披露。楽譜を見ながらの歌だったんだけど、アコースティックバージョンということもあり、どうやって盛り上がれば・・・とちょっと悩む日本人。でも、現地の人たちは嬉しかったんだろうね。
ゲストにビビアン・スーさんも登場し、歌を披露してました。ジャニーズJrのコーナーには、今井翼くんを中心に「夏の王様」を歌ってたんだけど、なぜか台湾では、TOKIOのメンバーのMC中、通訳がつかないのに、翼くんだけ通訳がついていた・・・。翼くんがこの1年に4回台湾に来たと話していたとき、「その3回目は?」と突っ込むまぼ。そう、3回目というのが、まぼと翼くんがWink Upの台湾版出版記念PRで訪れたとき。「松岡くんと」という回答が欲しくて、突っ込むまぼってば、かわいい。。。

話が前後しますが、太一くんのソロダンスのとき、ちょっとしたイリュージョンがあったんです。というのも、場内後方にも高い位置に円形ステージがあって、通常のステージで太一くんが消えて、後方ステージから現れるというもの。後方ステージのほか、会場内の2階部分にあたるステージ向かって両サイドもソロのダンスのときに使っていて、場内四方からメンバーが登場するというのは、距離が近く感じられて嬉しい演出でした。

「未来派センス」では、ふとまぼを見ると、いつもはハイハットを叩く部分で何故だかライドシンバルを連打している。しかも顔は苦笑い。何があったんだ!?と遠くてよく見えない私。ハイハットの調子でもおかしかったのでしょうか・・・。
そして、「JUMBO」で盛り上がりもピークに。花道に来るメンバーはとっても近くて、感動しつつ盛り上ってましたが、でも、まぼだけはもちろん近くに来ない。。。
ラストの「君を想うとき」の前に挨拶があり、そこで、智也くんの目に涙。これが、声にならないほどのもので、もちろん、こんな智也くんを見るのは初めて。他のメンバーも涙を堪えてるように見えました。台湾でのライブ、やっぱり心配もあったんだろうし、妙な緊張感だったんだろうね。地元のファンのほかにも、日本から大勢のファンがわざわざ来てるというのは、TOKIOのライブがそれだけ好きな人がいるっていう証拠。私もなんだか嬉しかったなぁ。

この日のライブ、私自身もあまり冷静にはなれず、あっという間だったから、演奏自体もきっちり耳に入らなかったよう。あとで友人に聞いたら、緊張からなのか、結構みんなバタバタだったとか。ペース配分とか訳もわからず、ファンもメンバーも熱狂してたんだろうなぁ。

そして、私が特に訳がわからなくなったのが、アンコール1曲目の「みんなでワーッハッハ!」。ちょうど、私の見ていた位置の上、2階部分で、それまで茂くんのソロダンスだけ、そこでやっていたんですが、「みんなで〜」が始まってふと照明が私の頭上に上がったので、ハっと、そこを見ると、なんと、まぼが〜!!!マイク片手に軽やかに跳ねていたんですよ。ほとんど、真上を見上げるような感じになってしまった私。ある意味、最前列(爆)そのとき、近くの花道に太一くんが来ていたようなのですが、そっちは全然わからず(^^;)まぼを見るのみ。すると、まぼファンの友達(2人)が気づかずに太一くんを見てたので、その2人を思わずひっぱって、上のステージが見える位置まで連れてきたら、もう大変。私たちは絶叫してました(笑)まぼにノセられてつい跳ねてしまう。。。あの角度からまぼを見上げてるのはなんとも妙だったんですけどね(笑)ずーっと見ていたら、視線に気づいたのか、突然まぼが真下を見たので、上下で目がばーっちり合ってしまったという(実際どこ見たか知らないけど)まさか、高所恐怖症のまぼが、落ちそうになるステージで、真下を見るなんて思わなかったから、とにかくびっくりした私たち。それまで、とにかくまぼが遠かっただけに、あの特等席は、かなり思い出になりました(笑)首は疲れたけどねぇ。しかも、実質のドラム放棄なのに(^^;)昔、「未来派センス」でまぼがドラム放棄をしたときはかなり頭に来たけど、ワーッハッハ!に関しては、ムリに演奏するよりも、こうやって楽しむほうが断然いいです。

アンコールラストの「Yesterday's」がしっとり終わったあと、最後の挨拶で、メンバーは何度も何度も手を振っていて、モニターには、VTRが流れて、See You Againの文字が。すでにこのとき、お客さんは帰り始めていたのですが、なんだか、ちょっと違う気がして、友人が帰ろうとしたのを止めた私。「ちょっと待って!」と言った後、タイミングよく、Wアンコールの「Zettai!」のメロディーが。もう、興奮状態です。少し人数が減ったAブロックで、それこそ、動き周り放題の最後尾にいる私たち。いやぁ、跳ねまくりました。

そんなこんなで超興奮の台湾初日。終わった後、面白かったぁ〜、やっぱりTOKIOはライブだ!と思いつつ、ホテルに戻って、またもや中華料理を食べにタクシーを走らせる私たちでした(笑)←かなり観光も楽しんでいる模様

アジアツアーは全体的にジャニーズ・エンターテインメントという感じで、私の好きなライブの形態とはちょっと違ったけど、でも、ある意味お祭りだと割り切ってたから、楽しかったなぁ。それに、思いのほか、昔のアイドルチックな曲も少なく、ここ最近の日本のライブと同じような形だったのは、嬉しかったな。

投稿者 Miyuki : 2000年10月21日 23:13
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